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2014年7月の投稿一覧

今さらSnow LeopardとXcode4.2を利用する方法

Snow Leopardの次から色々と断絶があり、現在のxocdeでSnow Leopard以前で動くバイナリを作ることは出来ません。
iOSについても同様で、iOS4.x以前向けのSDKは現在のxcodeには含まれていません。

もう無視していいかなーと思っていましたが、今だに必要になったのでメモ。

必要なもの
・Mac(MacOSX のバージョンは新しいものでOK)
 なお、Snow Leopardが動くMac実機が用意できれば何の問題もありません。普通にそれ使って下さい…。
・Snow Leopardのインストールディスク
・Xcode4.2のインストーラ

Xcode4.2の入手方法

Xcode4.2を入手する方法について困る方がいらっしゃると思います。
Xcode4.2をダウンロードしたことがあるAppleアカウントがあればAppleのサイトから再ダウンロードできます。
(Downloads for Apple Developersのページにて”Xcode 4.2″で検索)

Xcode4.2を購入した事があるか、当時有償で開発者登録しておりXcode4.2をダウンロードしたことがある場合は何の問題もなく再ダウンロードできると思いますが新規アカウントなどでは検索しても出てきません。

実はXcode4は600円の有償販売でした。よって今でも無料ダウンロードは出来ないということになっているようです。
しかも今はもう買えません・・・。
勝手にXcode4.2のインストーラを置いているサイトがあるかもしれませんが、それは違法コピーということになりますのでご注意ください。
アップルさんにはこの際無償公開して欲しいところです。せめて再販売・・・。

現在の環境構築手順

1.VirtualBox(無料)をダウンロードしてMacにインストール
 MacはMarvericksで大丈夫です。

2.仮想マシンにSnow Leopardをインストール
 特に気をつけることはなく普通にインストールできます。
 ちなみにWindowsでやろうとしても無理ですし、ライセンス的にもNGです。

3.Downloads for Apple Developersのページにて”Xcode 4.2″で検索
 ・・・ここでXcode4.2が出てこなかった方。
 大変残念ですが、ログインしているアカウントではXcode4.2はダウンロードできません。

4.Snow LeopardにXcode4.2をインストール
 ・・・「インストールが失敗しました」。となる場合はソフトウエアアップデートをかけてください。
 Appleインストーラの更新がこの時期にかかっており、アップデートしないとインストールに失敗します。

以上です。

新しいxcodeのプロジェクトをXcode4.2で開いたりするとぶっ壊れますのでご注意ください。
また、Xcode4.2で使っていたプロジェクトを新しいXcodeで開いてしまうと、二度とXcode4.2では開けなくなりますのでご注意ください。

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