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CentOS7にJIRAをインストール

JIRAは課題管理システムで、おそらく(というか当然)チームで使うものですが、一人で使ってみることにしました。
何やるべきかすぐ忘れてしまうので・・・。

有料なのですが、ユーザーが10人以下だと激安(US10ドル)みたいです。

インストールで予想外にハマったのでメモです。

■MySQL

CentOS7ではyum install mysqlとやってもMySQLではなくMariaDBがインストールされてしまうので手動でインストールする。
インストールしちゃった場合は削除してから。
yum -y remove mariadb-libs
yum -y remove mariadb

MariaDBでもいいのかもしれないけど、JIRAのデータベース選択肢には出てこないので一応。

インストールしたらMySQL上のユーザー等を作っておく。

なお、JIRAのデータベースは後から変更できますとりあえずはお試しで!みたいなメッセージ出ますが、あとから変更するの面倒なので最初からセットアップしたほうがいいと思います。

■JIRA

基本的にはインストーラーがやってくれるが、いざMySQL利用しようとするとConnector/Jが無いと言われるのでダウンロードして自分で入れる。
http://dev.mysql.com/downloads/connector/j/

mysql-connector-java-5.xxxx-bin.jarをJIRAのインストールディレクトリのlibに入れる。
デフォルトでは/opt/atlassian/jira/lib/

■JIRAのデータベース設定

ブラウザでポート8080にアクセスすると設定画面が開く。ウチの環境では起動後しばらくはめちゃくちゃ遅い。
JIRAが起動していない場合はservice jira startで起動

初期設定画面で日本語を選ぶと表示が崩れてうまくいかなかったので、まずは英語でセットアップした(後で変えられる)
(たぶんすぐに改善されると思いますが、表示がくずれる場合は英語にしてみてください)
なお、データベース設定に失敗したら/var/atlassian/application-data/jira/dbconfig.xmlを消すとデータベース設定からやり直せる。

なお、外からつなぐ場合(つなぐに決まってますが)ファイアウォールの設定が必要。
ポート8080を許可してください。
デフォルトのファイアウォールがiptablesでなくfirewalldになってます。
ポートの許可は
firewall-cmd –add-port=8080/tcp
firewall-cmd –add-port=8080/tcp –permanent
(上は現在の設定のみ変更、下は恒久的に変更。ただし下だけ実行してもすぐには反映されませんのでとりあえず両方実行しときます)

■Apacheでリーバスプロキシを設定してSSL経由でアクセス

SSLでアクセスしたい&標準ポートでアクセスしたいので、リバースプロキシを設定する。
これが結構面倒で、普通にApacheの設定後JIRAの設定もいくつか必要。

基本的にはここ(https://confluence.atlassian.co.jp/pages/viewpage.action?pageId=54919378)に書かれてるけど、わかりにくい。

の中の設定が必須。
とりあえず見本からProxyNameだけ変えてコピペすれば良い感じ。

加えて、配置がルートの場合は不要だが、https://xxxx/jira/ のような感じにしたい場合は

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